イングランドプレミアシップとUEFAチャンピオンズリーグを中心としたサッカー観戦レポート。


by jicchan1968
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ヒディング してやったり・・・!

よく表と裏のある人と言われる人がいる。
あまりいい意味で言われる事はない。
「あの娘さぁ~男の前ではかわいこぶって、女同士だと全然違う態度で超感じ悪くない?」
普段無口で人見知りをするのに気心知れた仲間だけになると物凄くお喋りになったり・・・
人間に例えるとこんな感じだが、サッカーチームだったらどうなるのだろうか?
CL第3節と第4節。PSVはまさにそんなチームであった。
異国の地、イタリア・ミラノでは人前で何も喋れないようにシュートもほとんど打たず、
堅く口を閉ざすかのようにゴール前を密封し、自分の家に戻ったら、別人のように饒舌に
熱く喋るかのようにガンガンとシュートを放ち、高い位置からガツガツとプレスをかける。
知将ヒディングにとってはミラン対策としておそらく選手達にこんな事を言ったのではない
だろうか・・・「開始15分で圧倒的にゲームを支配し、先制点を奪うんだ!」

狙い通りの展開となった。
12分。カラーゼの緩い処理で後ろにそらしたボールをファルファンは勢いよく蹴りこんだ。
ニアに跳んだボールはジーダの手(脇)をはじきゴールネットを揺らした。1-0。
その瞬間スタンドも大揺れだ。
16分。ミランはピルロのFK。流れの中から決定機が作れない。
29分。PSVがゴール前怒涛の攻めからコクーがセカンドボールを拾う。
サポーターも大満足の分厚い攻めだ。
32分。流れわ引き込もうと母国で大ブーイングを浴びるセードルフが彼らしいミドルを放つ。
42分。セードルフのシュート気味のボールにヴィエリ ダイレクトボレー!
しかしゴメスが立ちはだかった。Good save!
ロスタイム。左のビーズリーからコクー ダイレクトボレー!惜しくも枠を外れた。

後半やはり受身になったアンチェロッティが動いた。
いや正確にはヒディングの術中にはまり、動かざるを得なかったのだ。
INヤンクロフスキー←OUTガットゥーゾ。INセルジーニョ←OUTカラーゼ。
48分。弱冠17歳のアイサティから右のファルファンへ。セルジーニョが簡単にかわされる。
その後もビーズリーが左サイドから持ち込み、中へ切れ込みシュート!
シンプルだがフィニッシュまできちんといっている。ヒディングもまずまずの展開だ。
一向にミランペースにならないため、アンチェロッティは遂に最後にJOKERをきって来た。
7 アンドリー・シェフチェンコ。
その直後、ミランのFK。ピルロではなくシェヴァがおそらくファーストタッチとなるであろう
一振り。強烈に枠を捉えたがまたしてもゴメスが立ちはだかった。Good save!
83分。自らピッチに足をすくわれ、手を使って止めてしまった。2枚目のイエローで退場!
85分。ここまでゲームを支配して来たアイサティがネスタを簡単にかわしてシュート!
若いって素晴らしい(笑)
ロスタイムが誰よりも長く感じられたであろうヒディングにようやく長いホイッスルが聞こえた。
1-0。昨シーズンの雪辱を最高の形で晴らした。
何よりもヒディングが小躍りをして戻る姿が全てを物語っていた・・・。
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by jicchan1968 | 2005-11-04 19:04 | サッカー