仮想パラグアイ - ENGLAND vs URUGUAY -
2006年 03月 02日
"This is Anfield" やっぱり早起きはいいものだ(笑)
ドイツ・ワールドカップまであと100日と迫った親善試合。
仮想パラグアイとして惜しくもオーストラリアとのプレーオフに敗れたウルグアイを
迎えて行われた。正直、アンフイールドではやって欲しくなかったが・・・(苦笑)
(まぁ、スタンフォード・ブリッジではもっと酷く、出来なかったであろうが・・・)
注目のスタメンはGKロビンソン。DFは右に復帰したネビィル、センターはリオとテリー。
左にウエイン・ブリッジ。中盤は右にベッカム、左にジョー・コール、センターは
スティーブン・ジェラードと見慣れない8番はスパーズのマイケル・キャリック。
2トップはウエイン・ルーニーとチャールトンのダレン・ベントという布陣。
ランパードが直前にハムストリングで離脱との事であったがせめて45分は、
ジェラードとの中盤が観たかった。
今日もウエイン・ルーニーのゴールに期待したい。
試合の方はウルグアイも当然ディフェンスの意識が強く、仮想試合としては最適だ。
まぁ欲をいえばフォルラン以外での攻撃陣の厚みは欲しかったが仕方ないだろう。
中盤が深い位置までボールは持てるが、さすがに決定的な場面はそうは作れない。
逆にウルグアイもゴール前で一瞬の隙を伺う攻め。
均衡が破れたのは26分。CKのこぼれ球をPousoが決めた。
あまりにも綺麗なダイレクトがゴールネットへ吸い込まれた。
仮想試合としては1点を追いかけるこれまた理想的な展開となったが、果たして・・・
その直後30分。ウエイン・ブリッジがロビンソンと交錯し、頭から落ちた。大丈夫か?
大事をとって地元我がReds所属のキャラガーの出番となったが、
ブリッジが大事に至らない事を祈りたい・・・
ベッカムの飛び出しの場面など決定的場面はあったものの結局、前半は0-1。
後半に入り、スティーブン・ジェラードとジョン・テリーは過密日程を考慮し、お役御免。
代わりに入ったのはキングとジェナスのスパーズ・コンビ。
60分を迎えたがやはりジェラードのいない中盤では展開力がない。
だからこそ45分だけでいいから、ランパード&ジェラードが観たかったのだ。
ゴールを期待したウエイン・ルーニーとベッカムがここでお役御免。63分であった。
ショーン・ライト・ヒィリップスといよいよピーター・クラウチが入った。
この2人が並ぶとオール阪神・巨人師匠というか(古い?(笑))・・・凄い絵だ(笑)
こうなったらクラウチとジョー・コールに期待したい。
すると遂にanfieldが沸いた・・・75分。
左サイドに切れ込んだジョー・コールのクロスにピーター・クラウチ!
高さを活かしたヘッドでの同点ゴール。代表初ゴールとなった。
さぁ逆転なるかという残り15分。面白くなった。
ここでゴールが一番欲しかったであろうダレン・ベントがOUTとなった。
代わったのはジャーメイン・デフオー。ん?殆どスパーズじゃねぇーか(笑)
どっかの代表監督が元関係のあったチーム所属の選手を使いたがるのとは違うだろうが・・・
試合終了にかけて荒れ気味の展開となり、このままかと思ったが歓喜の時は来た。
ロスタイム、93分。右サイドを切れ込んだショーン・ライトからのクロスにジョー・コール!
彼の90分の働きにご褒美のような逆転ゴール!
エリクソンにとってまたイングランド代表にとって最高の形で試合を終えた。
今日のゲームではタイトルを獲った事もありウエイン・ルーニーの動きの良さが目立った。
後半に入り、ジョー・コールがゲームを作るように目立った。
彼が今日のマン・オブ・ザ・マッチであったのは明らかだし、
勿論ロスタイムでの逆転ゴールも素晴らしかった。
キャリックも悪くはなかったが、やはりくどいようだがこのポジションはあの2人なので・・・
後半残り20~30分でのショーン・ライトやクラウチなどのオプションも
高さ・速さを活かす意味でも結果を出し、何と言ってもあの2人いやベッカム、ルーニーも
いない中で逆転出来たというのは収穫であろう。
後は本番まで主力のケガがやっぱり一番怖い。早起きして良かった(笑)
by jicchan1968
| 2006-03-02 07:12
| サッカー