イングランドプレミアシップとUEFAチャンピオンズリーグを中心としたサッカー観戦レポート。


by jicchan1968
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FINAL -Barcelona vs Arsenal-

スタッド・トゥ・フランス。
サンドニと呼ばれるまだ記憶にも新しい’98フランスワールドカップ決勝の舞台。
私が足を運んだ事のある数少ない海外のスタジアムの一つである。
50年の記念大会を迎えたUEFAチャンピオンズリーグ。
アテネ五輪のようにここフランスに戻って来た。
決勝へ進んだのは圧倒的な強さを誇り、宿敵チェルシー、ミランらを破って
勝ち上がったスペイン王者・バルセロナ。
一方、私が"ざるディフェンス"などと酷評し続けたチームが"鉄壁"といわれ
勝ち上がったロンドンのダサいチームいやアンリ様だけでここまで来たアーセナル。
今日は何としてもバルサが6-0ぐらいで勝って欲しいのだが・・・

先にチャンスを掴んだのはアーセナル。
2分。決定的なチャンスにアンリ様が飛び出した。
直後のCKでもアンリ様の鋭いシュート!地元であり、気合いが違う・・・
8分。ようやくジュリがアシュリー・コールの競り合いに勝ちシュート!
こちらも地元。アンリだけじゃないぞ!と・・・
しかしアンリだけのチームにコールが戻ったのは大きい。彼は素晴らしい左SBだ。
12分。ロナウジーニョのFK。鋭い眼光から放たれたがちょっと距離があったか。
17分。場内を沸かした後、強烈なプレスからボールを奪いデコ!
その直後ロナウジーニョから最高のラストパスを受けたエトーが倒された。
ペナルティエリア外で手を使って倒された。
ドイツ正GKで鉄壁とか言われたレーマンがレッドカードとなった。
ペナルティエリアの中だけしか手を使ってはいけないのを知っているのだろうか。
ようやく本領を発揮してくれた。
しかしそのFK。わずかにゴール左に外してしまい、まだ0-0。
地元で気合いが入っていたであろうピレスが外され、エブレもラフプレーでイエロー。
アンリに落ち着けと言われるが所詮時間の問題であろう。
失点をされ、カァ~となりイエロー連発の嫌なゲームにならなければいいが・・・
鍵を握る一人エジミウソンが腰を押さえて倒れたが事なきを得た。
37分。エブレが倒されて得たFK。キャンベルの頭にどんぴしゃ。
10人のアーセナルが先制した。
サッカーというのは本当にわからない。
何故Chlseaに勝ったチームがこんなダサいチームに失点をするなんて・・・
まぁ元々バルサのディフェンスが鉄壁かと言われるとそれもまたそれだが・・・
47分。ロナウジーニョからエトー!強烈なシュートも決まらない・・・
結局前半を終わって0-1。バルサが焦りを露呈しなければいいが・・・
実力的にはこんなダサいチームに負ける筈がないのだから。

後半に入り、ライカールトはようやく私のお気に入りイニエスタを投入した。
流れを変えてというよりゴールを決めて欲しいが・・・
数的有利もあり当然攻めるが決定的な場面も少なく決められない。
不覚にも私は魚を焼き、朝食を食べ始めてしまった。
勝負は70分を越えてからだと・・・
すると76分。ようやくエトー!ゴォ~~~~ル!ようやく追いついた。
名前も知らないGKは頑張っていたが、あれは仕方ない。
レーマンならもっと前、そう前半ロスタイムに決められていた筈だ。
さぁ~こっからバルサのお祭りといきたいところだ。
81分。するとキレキレのラーションから走り込んだベレッチ!決まったぁ~~~~!
遂に逆転!ざるディフェンスの本領を発揮し、止められなかった。
まだまだあと4ゴール、今度はロナウジーニョ、イニエスタ、ラーション・・・
しかしその後のゴールは奪えず長いホイッスル。2-1。
逆転で辛くもバルサが悲願のビックイヤーを制した。

おめでとう、バルサ。アーセナルも酷評し続けたがよくやったと思う。
バルサは試合の入り方を完全に間違えたと言って過言ではない。
相手をなめ過ぎた。そりぁ~チェルシー、ミランより明らかにダサくて弱い。
しかし「ゆるぎない自信」と「過信や慢心」は本当に紙一重なのだ。
10回やってアーセナルが勝つのは1回かもしれない。
でもその1回が起きてしまうのがFINALのワンマッチの怖さであり面白さである。
ただでさえバルサ断然有利と言われた中で、10人のアーセナルに負けたのでは
バルセロナに帰れかったであろう。
アーセナルのファンは悔しいだろうが胸を張っていい。
そしてこう言い返せばいい「11人なら勝っていただろう」と・・・

さぁいずれにしてもこのチャンピオンズリーグが終わり、いよいよ4年に一度のお祭りだ。
私も頭を切り替え、イングランド代表と共に歓喜の瞬間を迎えたい。
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by jicchan1968 | 2006-05-18 09:18 | サッカー