イングランドプレミアシップとUEFAチャンピオンズリーグを中心としたサッカー観戦レポート。


by jicchan1968
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いよいよ・・・-ENGLAND vs HUNGARY-

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"Theatre of dreams" Old Trafford。
いよいよ4年に1度のお祭り、ワールドカップが迫って来た。
我がイングランド代表、注目のテストマッチ、ハンガリー戦だ。
イングランドにとっては"飛車"いや攻撃の"核"となるウエインがいない。
エリクソンがどんな布陣で挑んで来るのか、
また試合内容的にも必見だ。

エリクソンがこの緊急事態に挑んで来た布陣は、4-1-3-1-1。
GKロビンソン。DFラインは右にネヴィル、左にアシュリー・コールが戻った。
センターはリオとジョン・テリー。
アンカーのポジションに我がRedsのジェイミー・キャラガーを起用。
右ベッカム、センターにランパード、左ジョー・コール。
トップ下のような形でスティーブン・ジェラード。
ワントップにマイケル・オーウェン。
ウエインがいないのは悔やんでも仕方ないので、その緊急事態の中では
とても興味をひく布陣だ。
まずスティーブンとランパードがより攻撃的になるのではないかということ。
次にそれに連動する事なのだが、アンカーのポジションの効果。
つまりはキャラガーの出来という事になる。
またオーウェン、リオの出来というのも気になるところである。

立ち上がり速いプレッシングからCKを奪い、テリーのヘッド!まだ38秒だ。
その後もウエインがいない危機感もあってか高い位置での速いプレスが目立つ。
ハンガリーの分厚く引いた布陣になかなか切り崩す事が出来ない・・・
こうなるとターゲットマンとなるクラウチも必要となって来るのか・・・
29分。CKにリオとテリーがかぶってしまったところもあったが、
セットプレーは本当に重要になって来る。当然の事なのだが・・・
ここまでの展開でやはり引いた相手に対し、スティーブン、ランパードのミドルがない。
それを引き出すにはやはりクラウチのようなターゲットが必要になってくるのだろうか。
39分。カウンターからチャンスを迎えた。
好調ジョー・コールがドリブルで仕掛け倒された。
右に展開していても面白い場面ではあったが・・・
その直後、ベッカムの鋭いクロス!
どんぴしゃヘッドも止められるも最後はジェラードが倒され、PK!41分。
しかしランパードがよまれ外してしまった・・・
43分。またもベッカムの鋭いクロスにジョー・コールのヘッド!
決まったと思ったがポストの内側を叩き、ノーゴール。
結局0-0で前半を終わった。果たして後半の頭から動いて来るのか・・・

やはりエリクソンは動いた。
ネヴィルに代えハーグリーブスを投入し、キャラガーを右SBに戻した。
すると早速47分。ベッカムのクロスにスティーブン・ジェラード!
ゴォ~~~~ル!見事なヘッドで自らのBirthdayを祝った。
続く50分。またしてもベッカムのFKに今度はジョン・テリー!
力強い何ともテリーらしいヘッドが綺麗に決まり、
リオとランパードとゆりかごポーズでおどけて魅せた。
私もそしておそらくはOld Traffordの観衆も調子に乗っていた。
すると矢のような一発で一瞬静まり返る。
55分。あまりにも綺麗なハンガリーの一撃が決まった。
さぁもう一度気を引き締めて。テストマッチとしては最高だ。
57分。満身創痍のスティーブンが倒された。
こういう場面は仕方ないのだろうがいつもドキドキしてしまう。
64分。カメラがウォルコットを捉えた。思わず「うぉっ」と声が出た。
するとスティーブン、オーウェンに代わり、クラウチそしてウォルコットが入った。
まるで初めてエリマキトカゲを見るようにとは失礼で古過ぎるか(笑)
とにかく大注目だ。何せどんな選手か知らない。足が速いという事を噂で聞いたくらいだ。
69分。そのウォルコットが右サイドに開いてクラウチへのラストパス!
惜しい!いいじゃないかぁ(モンスター軍高田総統風に(笑))
75分をまわったところで、ジョン・テリーに代わって悩めるキャンベルが入った。
78分。セカンドボールをシュート!あわやという危ない場面。
84分。ジョー・コールが左サイドからドリブルで中央へ切れ込み、クラウチへ。
クラウチは反転からシュート!左サイドに綺麗に流し込んだ。
思わず私も「よしっ!」と叫んでしまった。
少々今日はジョー・コールがボールを持ち過ぎと思われる方もいただろうが、
引いた相手に対してはとても効いてくる。
彼を止めに何人かが借り出され、スペースが出来、フリーな選手が出て来る。
右サイドでどフリーのベッカムが両手を挙げて叫び、
左サイドを猛然と駆け上がったアシュリー・コールではなく彼はクラウチを選択した。
結果論ではないが、2点は全てベッカムのクロスからであったので、
少々強引にもみえるこのプレーからの得点というのはとても価値がある得点だ。
その後、ウォルコットがあわやという場面があったが角度がなかった。
結局このままタイムアップ。3-1。
イングランドはウエインがいないという非常事態の中、上出来のテストマッチと言えよう。
次のジャマイカ戦での更なるパフォーマンスに期待したい。
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by jicchan1968 | 2006-05-31 09:14 | サッカー