イングランドプレミアシップとUEFAチャンピオンズリーグを中心としたサッカー観戦レポート。


by jicchan1968
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"最強の初出場"-アメリカvsチェコ-

いよいよこの舞台にチェコが登場だ。
EUROで見慣れているせいか全く違和感がない。
一方、ようやく本気になってきたアメリカ。
体力、組織力もあり何とも不気味だ。
立ち上がりどちらが主導権を握るかということがまず鍵となるだろう。
後半、苦しい時間帯にアメリカは一気に攻めたいところであろう。

試合の方はやはり"知将"ブリュックナーが予想通り、立ち上がりに仕掛けた。
すると開始5分。私の不安をよそにチェコの気持ちいいゴールが決まった。
右サイドを駆け上がったグリゲラからコレル!高い!強い!
いやぁ~よくこのエースFWが間に合ってくれた。
20分をまわった。
本当にここまではチェコの高い位置からの組織的なディフェンスが目立つ。
そしてネドヴェドを中心に"攻める"と決めたときの流れはワンタッチが多く、
まさにEUROなどで観るチェコ独特のハーモニーだ。
28分。一瞬、中盤が空いた。
アメリカはカウンターからレイナのシュート!完璧に捉えたがポスト!
チェコは12人目のDFに守られた。
36分。ネドヴェドが左に開いてクロス!セカンドボールをロシツキ!
ゴォ~~~~~~~~~~~~ル!
今大会でも印象に残るベストゴールの一つになるであろう、素晴らしいゴール!
チェコとしては願ってもない2点目が入った。
43分。そんな絶好調のチェコにアクシデント。
よく間に合ったと言っていたコレルがアクシデントで退場。
今後の出場も厳しいような担架での退場だ。バロシュも怪我。
ロシツキ、ネドヴェド、ポボルスキら主力にこれ以上、もう怪我はいらない。

後半に入り、チェコの組織ディフェンスの前にあの惜しいシュート以外、
見せ場のなかったアメリカが動いた。
ジョンソンとオブライエンが代わって入った。
51分。右サイドからのFK。ヘッドであわせたのがウイファルシ!惜しくも流れた。
61分。FKからのボールが流れてゴール正面からロクヴェンツ!GK正面。
62分。今度はクロスにポボルスキ!いい攻撃だ。
65分。粘ったネドヴェドからヤンクロフスキ!良く見えている、素晴らしい。
68分。一瞬、前が空き再びロシツキ!わすがにポストを叩いた。
こちらサイドのポストは大活躍だ。
70分。ようやくこじ開けたアメリカ・ジョンソンのキレのいいシュート!
その直後もいい形というかはじめてボックス内で崩し、ジョンソン!
流れが変わるか・・・
75分。左サイドから仕掛けてクロスにジョンソン!
アメリカとしてはようやくしたかった事が出来始めた。
完全にアメリカの流れになっていたがネドヴェドが高いDFラインを嘲笑うかのように
ぎりぎりのタイミングでのラストパス。
走り込んだロシツキが抜け出しとどめとなる3点目を奪った。
76分の出来事。
せっかく掴みかけた時間帯。アメリカにとってはまさに意気消沈。
結局、このまま長いホイッスル。
0-3の完勝でチェコが貴重な勝ち点「3」を奪った。

今日はスタジアムに毎日続いたあの強烈な日差しがなかった。
気温はわからないが、そんな事もチェコの運動量を落とさずにすんだ要因の一つであろう。
いずれにしても"最強の初出場"チェコが期待通り、いや期待以上のプレーで快勝。
ネドヴェドが長いホイッスルの瞬間、
ピッチの芝に祈りを捧げていたのがとても印象的であった。
代表辞退、夢であったワールドカップ、そのピッチに立てた喜び、そして勝利した喜び・・・
やはりネドヴェドの存在感は絶大だ。
彼がいてロシツキ、ポボルスキがそして両SBが動き出せる。
また、ガラセクもカットした瞬間にネドヴェドへボールを預けることが出来る。
大混戦と思われたグループE。
勿論、まだわからないがこのチームが頭一つ抜け出しそうだ。

アメリカ 0 - 3 チェコ

得点 5分コレル 36分、76分 ロシツキ

マン・オブ・ザ・マッチ ロシツキ(チェコ)
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by jicchan1968 | 2006-06-13 05:53 | サッカー