ベルリンまで・・・決勝T1回戦 -イングランドvsエクアドル-
2006年 06月 26日
スタメンを見て私は愕然とした。
勿論、エリクソンをそしてイレブンを信じるしかないのだが、
ハーグリーブス、マイケル・キャリックを入れてウエイン・ルーニーの1トップ。
エリクソンが考え抜いての結果のスタメンなのだから・・・
さぁ行こう!イングランド、イングランド・・・
11分。テリーがクリアミスであわやという大ピンチ。
アシュリー・コールがよく戻り、渾身のスライディング!
決定的なシュートはわずかにポストを叩いた。
19分。テリーがクリアの際に足を上げ、蹴ってしまったとしてイエロー。
この時間帯に貰うと嫌なものだ。後々・・・とならない事を願いたい。
21分。ベッカムのFK。面白い狙いであった。
やはりウエインの1トップではなかなかフィニッシュまではいけない。
前半0-0での折り返しとなった。
ウエインが余計に苛苛を積もらせて欲しくないのだが・・・
エリクソン、後半どうする?
46分。右サイドを駆け上がりえぐったスティーブンが倒されるがホイッスルはない。
50分。今度は左サイドに回ったスティーブンからのクロス。
徐々にイングランドらしい攻撃が見られ、いよいよと感じさせる。
56分。ランパードのふわっとしたボールにウエインが突っ込む!
重戦車のような突進は迫力大だ。
59分。いい位置でのFK。そろそろ・・・
ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!
やはりこの男の右足だ!芸術と呼ぶに相応しい素晴らしいまさに点で狙ったFK。
急激に右隅ギリギリに落ちるFKは誰にも止められないだろう。
60分。イングランドは貴重な貴重な先制点をキャプテンの右足で決めた。
69分。ウエインが抜け出し、ランパード!いやぁ~より確実にという事だろうが、
結果的にではあるがウエインに撃って欲しかったが・・・
62分。ジョー・コールに代えてジェイミー・キャラガー。
再三カメラでぬかれ、吐き気があるようなベッカム。大丈夫か・・・
87分。ベッカムが途中交代というのは本当に珍しい。
誇りであるキャプテンマークをジョン・テリーに預けた。
代わってアーロン・レノンが入った。
90分。ウエインが粘り、右サイドのレノンへ。ビックチャンスではあったが・・・
ロスタイム。スティーブンに代わり、スチュアート・ダウニング。
これで3枚全てのカードをきった。
ベッカムの右足、一振りで何とか難敵・エクアドルを下した。
まずはベスト8へ定石通り駒を進めた。
気になるのはベッカムのコンディションだが、次は土曜日。
じっくりとコンディションを整え、挑んでもらいたい。
相手はポルトガルかオランダかどちらも手強いがイングランドのゲームをすれば問題ない。
土曜日が待ちきれない。
イングランド 1 - 0 エクアドル
得点 60分 ベッカム
by jicchan1968
| 2006-06-26 01:59
| サッカー