ビジャ!ビジャ!ビジャ!UEFA Champions League-Valencia vs Shakhtar-
2006年 10月 21日
メスタージャ。
スペインらしい急な階段で囲むこのスタジアムも独特の雰囲気がある。
今季のチャンピオンズリーグで最も期待している
イングランド以外のチームがこのバレンシアだ。
Redsにいたモリエンテスがいるからという訳ではないが、
彼とビジャの2トップは実に魅力的だ。
モリエンテスも本来の輝きを完全に取り戻した感もある。
アイマールこそいなくなったがサイドにはビセンテ、ホアキンがいる。
そして中にはアルベルダ、バラハが控えるたまらない布陣だ。
6分。ビジャがドリブルで仕掛け、どフリーのホアキンへ!決められない。
決定的な場面であったし、ホアキンも決めなくてはいけない。
均衡が破れたのは30分。ビジャが一瞬の隙をつきGKをかわし叩き込んだ!
DFにミスがあったとはいえその一瞬を見逃さないビジャの素晴らしいゴール!
まさに絶好調。エースストライカーとしてきっちりと仕事をした。
33分。シャフタールに真ん中を突かれるも事なきを得た。
36分にも1・2から決定的な場面を迎えるもビジャとモリエンテスが重なった。
42分。ホアキンがドリブルで仕掛けシュート!これもGK正面。
このまま終わりと思った45分。ホアキン得意のクロスにファーにいたビジャ!
ゴォ~~~~~~~~~~~~ル!これでバレンシアは楽になった。
2点のゴールで前半を折り返した。
66分。シャフタールもカウンターから最高の形を作るも最後が決まらない。
すると直後、ビジャからモリエンテス!枠に行かなかった。
70分にもビジャの絶妙なラスパス!ビジャの独壇場である。
76分。シヴィエルスキーが2枚目のカードで退場!シャフタールは苦しくなった。
するとお役御免とばかりにビジャがスタンディングオベーションでピッチを後にした。
その後も代わったシルヴァからガビラン!というチャンスもあったが、
結局このまま長いホイッスル。ビジャの活躍でバレンシアが快勝した。
アジャラが最終ラインにいなくてもこの安定感。
まさしく磐石の試合内容であった。
ホアキンが加わりより攻撃性を増したバレンシア。
ビジャのこれからが楽しみで仕方ない。
バレンシアから目が離せない。
Valencia 2-0 Shakhtar
by jicchan1968
| 2006-10-21 15:28
| サッカー