ギリギリの勝ち点「1」~Liverpool vs Tottenham Hotspur~
2007年 10月 08日
Anfield。
ミッドウイークにはここAnfieldで散々なゲームをしたReds。
メンバーも代わり、今度はプレミア。
いい意味で忘れて、序盤から攻撃的なゲームを展開して欲しいところだ。
一方のスパーズもUEFA杯明け、決して楽な日程ではない。
しかもAnfield。果たして・・・
RedsのスタメンはGKレイナ。
DFは右からフィナン、ヒューピア、キャラガー、アルベロア。
中盤の底にマスチェラーノ、右ペナント、左リーセ。
ど真ん中にキャプテン、スティーブン・ジェラード。
2トップはカイトではなくボローニンとフェルナンド・トーレス。
この2トップも面白そうだ。
個人的にはボローニン、カイトという2トップが観てみたい。
凄い運動量の2トップになりそうで・・・
シャビ・アロンソはサブにも入らなかった。
12分。ステイービーが貰ったFK。
自ら蹴ってロビンソンが弾いたところにボローニン!
ゴォ~~~~~~~~~~~~~ル!
いい時間帯にRedsが先制した!
立ち上がりからトーレス、ホローニンらの高い位置でのディフェンス、
チーム全体にも集中力が伺える。
目の肥えたKOPがいるAnfield。
あんなゲームを2試合も続けられる筈もない・・・
29分。今度はボローニンが貰ったFK。
スティービーのFKはポストを叩いた!惜しいシュートであった。
34分。カウンターからトーレスがラストパス!
しかしボローニンは撃たずにスティービーへ・・・(苦笑)
ボローニンがさっきのお返しであっただろうが、撃たなくちゃいけない。
パスする気持ちはわかるが5-0でもない限り、パスはありえない・・・
45分。ベルパトフが競って落としたボールにロビー・キーン!
最悪な時間帯の失点で1-1での折り返しとなった。
後半に入り47分。
先程のゴールシーンの再現のようにロビー・キーンにゴールが生まれた。
1-2。
ここまで活躍しているボローニンにケチはつけたくないが、
ああいう譲り合いをしているとこういう目に遭うのだ・・・
63分。アルベロアに代えバベル。
まずは追いつかなくてはいけないReds。
69分。ペナントに代えいよいよカイト投入!
77分。追いつけないReds。最後カードはベナユン。
ボローニンに代わって入った。
ロスタイムに入り92分。フィナンのクロスにフェルナンド・トーレス!
ゴォ~ル!何とか同点に追いついた・・・
結局、辛くも勝ち点を得る事が出来た・・・
今日のゲームの入り方としては悪くなかった。
しかし結果としては勝ち点「1」にとどまり、それも何とか追いついてだ。
ボローニンは全体として悪くなかったが、あのプレーで全て台無しだ。
ボローニンが撃って仮に決まっていなかったとしても絶対に撃つべきだ。
今のRedsにあんな余裕はない!
彼が次のゲームであのプレー以外の素晴らしいプレーを再び魅せてもらいたい。
ディフェンス面ではやはりヒューピアの競り負けが気になる。
アッガーが戻って来るまでは心配でならない・・・
Liverpool 2-2 Tottenham Hotspur
Goals;Voronin 12 Keane 45 , 47 Torres 90
by jicchan1968
| 2007-10-08 22:03
| サッカー