イングランドプレミアシップとUEFAチャンピオンズリーグを中心としたサッカー観戦レポート。


by jicchan1968
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

<   2007年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧

e0055069_17385554.jpg
Wembley Stadium。
99-00シーズン以来にここ聖地・Wembleyに戻って来た。
既にCARLING CUPを制しているJose。
しかし、CLではRedsに死闘の末のPK負け、
リーグ戦ではHOME・Stamford Bridgeに
ユナイテッドイレブンを拍手で出迎えるという屈辱を味わった・・・
一方のユナイテッドもリーグ戦こそこの直接対決を待たずに優勝を味わったが、
CLではまさかのミランに屈辱ともいえる完敗で決勝への夢、3冠の夢が絶たれた・・・
そんな両チームの真剣勝負の一戦。
Redsのビックイヤーを賭ける一戦はまだあるものの、
今季のプレミアの最後を飾る集大成ともいえるこの一戦。
面白くない筈がない。

Chelseaのスタメンは、GKチェフ。
DFは右からパウロ・フェレイラ、エッシェン、ジョン・テリー、ウエイン・ブリッジ。
中盤の底にマケレレ、ランパードにミケル。
3トップの右ショーン・ライト、左ジョー・コールにドログバという布陣。
怪我に泣かされ続けた今シーズンを象徴するような布陣だ。
一方のユナイテッド。GKファン・デルサール。
右からブラウン、リオ、ヴィディッチ、エインセ。
中盤の底にフレッチャーとマイケル・キャリック、右ロナウドで
左は勿論、ライアン・ギグス、トップにウエイン・ルーニーという布陣だ。

高みの見物といきたいところだが、アーセナル戦後、テリー、ランパードを抱擁した
Joseの姿が頭から離れない私は、Chelseaを応援したい。

開始15分。重々しい雰囲気で始まったゲームも徐々に動きが出て来た。
オフサイドではあったもののウエインのこの日最初のシュートシーン。
22分。くさびでボールを受けたドログバが振り返りロングシュートを放つ。
31分。ボックス内でランパードのシュート!
続く37分にもランパードがミドルを放つ。
40分。スコールズにラストパスに反応したウエインもオフサイド。
重々しい45分が終わった。

後半、早くもJoseが動いた。
ジョー・コールに代わりロッベン。
PKで泣いたロッベンもこのままシーズンを終わりたくないてせあろう。
そんな気持ちを知っての指揮官の思いからの起用かもしれない。
後半開始早々、ウエインがキレのいい動きからシュート!
ここはチェフがgood save!事なきを得た。
ロッベンが入り攻勢をかけて来たChelsea。
しかし57分。スコールズからライアン!シュートは惜しくも枠を外れた。
60分。FKにドログバ!ニアを狙ったボールはわずかに外れた。
その後も高い位置でのチェック、潰し合いが続き、予想通り0-0の延長戦へ。

延長2分。ようやくファーガソンが動いた。
フレッチャーに代わりアラン・スミスが入った。
これでまた面白くなった。
すると直後の4分、Joseも動く。ショーン・ライトに代わってカルー。
14分。ロッベンのパスカットからチャンスを作り、ウエインのクロスに最後はライアン!
この日一番の決定的な場面であったが、ゴールはわれない・・・
すると15分。今度は相手のクリアボールに詰めたドログバ!
これもゴールをわる事は出来ない・・・そしてホイッスル。
延長前半が終わった。

延長17分。ウエインがシュート!本当にウエインはタフだ。
するとJoseが最後のカードを切った。ロッベンに代えアシュリー・コール。
20分。スコールズからウエインへの絶妙なロングフィード!
それでもシュートまで行けなかったが、最高のボールであった。
延長23分。お役御免とばかりにライアンとキャリックが下がった。
代わったのはスールシャールとオシェイ。
直後の24分。カルーが中央からシュート!
コースは限られたが、これまた決定的な場面であった。
そして延長26分いや116分と言った方がいいだろう。
ミケルからドログバ、右にいたランパードへダイレクトでのリターンにドログバ!
ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!
遂に、遂にゴールシーンが観られた・・・
何ともChelseaらしい、今シーズンを締めくくるに相応しいゴールシーンだ。
Chelseaのゴールにこんなに喜んだのは、いつ以来か覚えていない。
バルサ戦?いやぁ~わからない・・・
結局このまま長いホイッスル。
神様はJoseに最古のカップトロフィーをプレゼントした。
そしてテリーとランパードは勝利の美酒、有終の美を掴み取った。
オフシーズンの補強では明らかにJoseの望んだ人材ではなく、
ユニフォームが売れそうな選手が入り、Joseは彼らを使い続けた。
そしてあれだけ怪我人を出しても結局終わってみれば2冠。
来シーズンこそはビックイヤーを目指して・・・

気持ちの入った本当に素晴らしいゲームを魅せてくれた。
さぁ、これでいよいよ残すはアテネの大一番のみとなった。
相手は100%ユナイテッドだと思っていただけに、
まったくの想定外の相手だが、油断は禁物。
無論、Rafaや選手たちには油断はないであろうが、
私の予想では3-0か2-0と思ってはいるのだが・・・
私だけがミランをバカにし過ぎているのだろうか・・・

Chelsea 1-0 Manchester Utd
116' Drogba
e0055069_17395973.jpg
[PR]
by jicchan1968 | 2007-05-20 17:40 | サッカー
e0055069_11333326.jpg
雨に煙るサンシーロ。
大雨で霞むミランのプラカードが意味するものは・・・
ユナイテッドのスタメンにヴィディッチが戻った。
リオこそ間に合わなかったが、ベンチに入った。
ユナイテッドの心配はやはりブラウンだ。
一方のミラン。
AWAYで2点を取り、有利であるにも関わらず、
ユナイテッドの勝ち抜け濃厚と思われている。
鍵となるのはポンコツ・ジラルディーノに代わって入ったフリッポ・インザーギだ。
カカを抑えるのは当然だが、セードルフとマークが集中し、
こぼれ球にインザーギ!となってしまいがちだ・・・
ただベンチをみると、サア、アラン・スミス、スールシャールといる
ユナイテッドはアレックスの采配が楽しみだ。

立ちあがり、カカがドリブルで仕掛け、チャンスを演出。
スタジアムのティフォシたちに「もっと声をくれ!」とばかりに煽る。
前日のAnfieldのKOPたちが演出してくれたように、
ここはミラノ。絶対に負けられない。2年前の屈辱を!とばかりに・・・
4分。セードルフが強烈なシュート!ファン・デルサールが何とか防いだ。
完全に立ちあがりを制したHOME・ミラン。
すると11分。セードルフが落としたところにカカ!
先制点はやはりミラン。
やっぱりこの男が決めた。わかっていても止められない。
♪わかっちゃいるけど、止められない。あっそれスイスイ・・・などと
陽気に歌っている場合ではない。
FINALを考えれば、ミランの方が勝てる可能性は高いかもしれないが、
やはり今シーズン屈辱を味わったプレミアでの借りをアテネで返したい。
アテネで”England National Derby”にしたいものだが・・・
序盤の15分。ピッチを考慮してミランが遠目からでもシュートを放つ。
完全にミランペースだ。
すると30分。バックラインでのパス回しでピッチに足を取られ、ピンチ。
ピルロが深く切れ込んでからのクロスにセードルフ!
これで2-0。
前半はセットプレーからチャンスを作り、何とか流れを変えたいところだ。
もしくは後半の頭からのメンバー交代で流れを変えるほかない状況だ。
結局このまま前半が終了。
ユナイテッドは45分間何も出来なかったと言っても過言ではない。

後半に入り、62分。ようやく決定的な場面。
ゴール前中央のウエインからフレッチャー!
最後に蹴ったのがツキがない・・・フレッチャーでは・・・
ライアンかスコールズかロナウドかウエインか誰でもよかったが・・・
するとアンチェロッティは好調フリィッポに代えポンコツを入れて来た。
これはユナイテッドにチャンス到来だが・・・
70分を回ったが、アレックスは動かない。命とりになりそうだが・・・
77分。ようやくファーガソンが動いた。オシェイに代えてルイス・サア。
遅いような気がする。
明らかにAnfieldのゲームとは状況、内容が違う・・・
そして78分。イタリアのポンコツにまで決められてしまう・・・
厳しいが、ユナイテッドは2点取れば延長だ。
延長はないと思ったゲームだがユナイテッドなら2点は獲れる。
しかし、今日のユナイテッドは・・・
ガットゥーゾが吠えている。いっその事、赤いカードで出ていって欲しい。
アンチェロッティは赤いカードの前にカフーと代えた。
しかしまだ吠えている。黙らせたい・・・
やはりこれがリーグ戦終盤まで優勝争いをしているチームゆえの苦境か。

私はアレックスのこの試合に関しての疑問を感じてならない。
アラン・スミスやスールシャールはベンチにいても仕事は出来ない。
前半の内容から後半の頭にフレッチャーに代え、アラン・スミス。
ヴィディッチかブラウンに代えリオでよかったのではないだろうか・・・
アテネではイスタンブールの再戦となった。
ここまでミランを酷評したが、さすがにイタリア勢。
守れば守れる。
今日の試合をみて、おそらくはRedsの選手たちも油断はないだろう。
アンブロジーニは効いていたが、やはりカカは凄い。
リーグをユナイテッド、FACUPをChelsea。
そしてビックイヤーはLiverpoolとなるのだろうか・・・

Milan 3-0 Manchester Utd
[PR]
by jicchan1968 | 2007-05-03 11:33 | サッカー
e0055069_10294475.jpg
Stamford Bridge。
私が最も尊敬する”名将”と呼ばれる監督対決。
私は今まで”赤と青の名勝負数え歌”と称してきたこの対戦。
学生時代に藤波vs長州の名勝負数え歌。
そう、古舘さんの名フレーズであり、心動かされた・・・
Joseがタイガーで、Rafaがドラゴンかはわからない。
この両雄が今のフットボール界で頂点に立つに相応しい指揮官である事は間違いない。
今日も固唾を呑んで見守った。

何とも予想4されたように重々しいゲーム。
一言で言えば、ドログバの強さ、スティーブンの上手さが目立ったゲームであった。

試合はドログバが粘り、ジョー・コールのゴールが決勝点となった。

Redsにとっては、新加入したアルベロアとマスチェラーノにミスが目立った。
アッガーもドログバの予想以上のパワーに圧され、苦しかった事だろう。
中でもGKレイナはあと2、3点取られていても不思議ではなかったゲームを
よく防いでくれた。
問題は攻撃陣。とりわけベラミーがまだ完調ではないようだ。
クラウチは相変わらずで、カイト1人ではさすがに厳しい。

一方のChelseaはとにかくドログバの強さに尽きる・・・
ランパードも二度ほど決定的な場面があったにも決められなかった。
2点のビハインドであれば相当に厳しかった。

さぁ次はいよいよ”虎の穴”聖地、Anfield。
RafaタイガーvsJojeドラゴンの第二章が始まる・・・。

Chelsea 1-0 Liverpool
[PR]
by jicchan1968 | 2007-05-03 10:30 | サッカー